リハビリの対象としては、筋・腱の損傷や関節の変性疾患などの運動器疾患を中心に脳卒中など脳血管障害、COPDなど呼吸器疾患を抱える患者様を対象としています。 また、リハビリテーションを行う事により、患者様が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来ることを目標としています。また、患者様が退院後を少しでも安心して生活に戻れるように訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションを展開しております。リハビリテーション科は病院の中でも一番見晴らしのいい5階にあり、入り口から入ると正面には開聞岳をきれいに望むことができます。

 

理学療法士(Physical Therapist :PT)

基本能力である起き上がり、座位、歩行などの能力向上を図り、日常生活の自立が図れるようにリハビリをおこないます。予防的介入から、リスク管理をし、患者様が安心・安全にリハビリテーションを受けられるように援助いたします。

出来なくなったことを再び訓練をして、以前の状態に生活の動作や質を高めます。

作業療法士(Occupational Therapist :OT)

その人がその人らしくあるために、障害だけではなく出来ることに焦点を当て、排泄動作・食事動作など生活行為に介入いたします。また、退院後、在宅で料理や掃除などの家事や仕事などで困らないように、動作の改善や福祉用具の選定を行うなどの援助もしていきます。

患者様の心身の機能の維持回復を図るためにだけでなく必要であれば、関係市町村、地域の保険、医療、福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの援助を行っています。

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